とうとう謎が解明されたぞ、ワトソン君。 焼き物名人として有名な(?)大阪人代表のぐまこっち(=gumaco)が、 いつもホットケーキ焼きを失敗して嘆いている凌にホットケーキの素を2種類送ってくれましたっ! ありがと♪ ありがと♪ 感謝感激雨蜂蜜。 頼んでいたものより重くなってしまってすみません;; お陰でようやく何が問題だったのかわかりました。 その謎とは・・・ 【つづきべや】でどうぞ♪ (写真がめっちゃ多くて長いので、心して開けてください) 森永のホットケーキの素で実験開始。 (画像は泡立て器以外はリーメント。 どのシリーズのアイテムかわかった貴方はもう食玩地獄まっしぐら) 材料はこちらです。 3枚分 ホットケーキの素1袋(150g) 卵Mサイズ1個 牛乳100cc (卵がLサイズの場合は牛乳90cc) ① ボウルに卵と牛乳を入れ、よく混ぜます。 ② 次にミックスを加え、軽く混ぜ合わせます。 ③ フライパンを中火に熱し、ぬれぶきんの上で少し冷まします。 (鉄製のフライパン・・・油をうす~く。 フッ素樹脂加工のフライパン・・・油はひきません) (ためしてガッテンによると、「少し」というのは最高2秒らしいです) ④ 生地の1/3量を高めの位置から一気に流します。 ⑤ 弱火で焼く3分焼き、ぷつぷつと小さな泡が出たら裏返します。 ⑥ 弱火で約2分焼き、火が通ればできあがり。 「裏を焼くときに蓋をするとふんわりするよ」ということです。 私は他社のホットケーキの素と比較するために蓋はしませんでした。 小春のホットケーキは、この方法で上手く焼けたようです。 さて、凌のホットケーキは・・・? うほっ! なんですか、このふくらみは?? かつて見たことのないこの高さ。 スィーツデコですか、これは? そして均一な焼き色。 いつもと同じ(メロン鍋じゃない方)フライパンを使っています。 解明された謎のひとつは液体の量。 私がいつも使っている卵はLサイズなんですが、一般的にホットケーキに使われる卵はMサイズ。 卵の量が多過ぎたため、生地が必要以上にやわらかくなっていたようです。 (森永の作り方説明には、卵がLサイズなら牛乳を90ccに減らすよう書かれていました) いつも卵を溶いてから少し減らしていたのですが、減らし加減が少なかったみたい。 更に卵を減らすより牛乳を減らした方が、膨らみが安定する模様。 そして、解明された(?)謎はもうひとつ。 【焼き方よりメーカーの材料配分?】 ここで気になるメーカー別ホットケーキの素比較です。 森永・日清・Coop、3社のホットケーキの素を比べてみました。 先ずは森永。 パッケージの写真には敵わないものの、かなり均等に高さが出ています。 3社の内一番高さがありました。 溶いた時の生地の硬さはこれが一番硬いです。 他社とは違い1袋150gのため、卵の量が一番多いです(高さのポイントかも?) 中はしっとりというよりふんわり系。 3種の内で一番甘みが強いような気がしました。 味は一番ホットケーキの味(におい?)がきつく、「これぞホットケーキ!」という味。 そして焼き色はパッケージの写真とほぼ同じ! 1袋のミックスの量は150g。 3枚分です。 卵1個(Mサイズ)に牛乳は100cc。 焼き方説明にもあったように、最初に卵と牛乳をしっかり混ぜ、粉をさっくり混ぜるタイプ。 原材料: 小麦粉、砂糖、植物油脂、小麦でんぷん、食塩、水あめ、ベーキングパウダー、 乳化剤(大豆)、カゼインNa、香料、着色料(ビタミンB2・・・黄色?) ミックス自体には、卵は入っていません。 卵アレルギーの人が調節出来るように・・・という心遣いなのかも? 焼き方の説明が一番詳しいのが森永。 次は粉は粉屋の日清。 ちょっと高さがまちまちなのが残念なのですが、高さは出ています。 中はふんわり&しっとり系。 ホットケーキのくどさがなく、すっきりとした甘さが特徴です。 これならソーセージなどのおかずを添えてもしっくりくる味です。 焼き色は均等についており、満足。 1袋のミックスの量が200g。 4枚分。 卵1個(50g)に牛乳は150cc。 こちらは材料を全部ボウルに入れ、泡立て器でしっかり混ぜ合わせるタイプ。 原材料: 小麦粉、砂糖、ブドウ糖、麦芽糖、植物性油脂、脱脂粉乳、食塩、卵白粉、 ベーキングパウダー、炭酸カルシウム、乳化剤、増粘多糖類、香料、着色料(ビタミンB2) (原材料の一部に大豆を含む) 材料の中に卵白が入っているので、卵アレルギーの方には向きません。 粉を150gから200gにした分足りなくなった卵を卵白粉で補充しているようです。 そして、これが今まで使っていたCoopのホットケーキの素。 切った写真を撮るのを忘れたので真上からの写真を入れてみましたが、この焼きむらは何故? 美味しそうな焼き色にも見えるけど、同じフライパンを使っているのに均一なきつね色にはなりません。 味は美味しいんですよ。 でも森永に比べると、ホットケーキの香りは弱いです(これは好みだと思う) 1袋のミックスの量は200g。 4枚分。 卵1個に牛乳は130ml。 日清と同じく、材料を全てボウルに入れて泡立て器で混ぜ合わせるタイプ。 原材料: 小麦粉、糖類(砂糖、ブドウ糖)、でんぷん(小麦、コーン)、植物性油脂、 植物たん白(大豆)、脱脂粉乳、食塩、膨張剤(炭酸水素Na等)、香料、着色料(ビタミンB2) ミックス自体には卵は使われていないようです。 原材料に少し差があるようですが(目だった差を緑文字にしてみました)、分量がわからないので詳しいことはわかりません。 ただ卵の割合が多い方が生地が硬くなり(森永は更に水あめで濃度アップ?)、高さが均一に出るのではないかという推理結果です。 均一な焼き色がつくかつかないかは、メーカーによる・・・ということでしょうか? Coopでは、どう頑張っても均一なきつね色に焼けませんでした(相性なのか) ただでもらっておいて文句言ってすみません>母。 個人的に一番綺麗に焼けたのは、森永のミックスでした。 これでホットケーキ研究家のポジションを取り戻すことが出来るでしょうか?? (と、無駄にホットケーキらび=inahoちゃんに対抗心を燃やしてみるw) ぐまこっち、協力ありがとうございました♪ 自分の焼き方のせいではなかったとわかってほっ。 お腹もいっぱい。 幸せです♪ メインのプレゼントの写真は使った時にでも・・・(すみません^^;) 追記(2009-10-20)
by a-midwinter-n-d
| 2009-10-06 12:02
| EAT & DRINK
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