第1回ホットケーキ大研究の後、ぐまこっちから更に1種類、そして母から1種類ホットケーキの素が届いたので、 検証結果をまとめてみたいと思います。 ご協力ありがとうございますw 今回は、夢の!高級ホットケーキの素スペシャル(笑) 皆が「ホテルオークラ」のものだと思っている(笑)「ホテルニューオータニ」のホットケーキの素と((頑張れ、ホテルニューオータニw) ル・パティシエTAKAGIのホットケーキの素を徹底検証してみました。 凌の個人的好み炸裂検証結果を見てみたい方は、【つづきべや】へどうぞ。 (以下は個人的な検証結果ですので、あまり真剣にならず適当に・・・) 高級ホットケーキの素2社は箱入り。 ビニール袋ではないところが高級感なのでしょうか? 凌の超個人的ランキングNo.4は、永谷園から出ているホテルニューオータニホットケーキミックス。 (ホテルニューオータニには、自社商品をホテルオークラに間違えられないよう、 もう少し真剣にプロモーションをしていただきたいと思います(笑) 今、「えー? これが4位?!」と思った人、結構いらっしゃると思います。 日本ではかなりファンがいらっしゃるみたいなので。 (すみません) 焼き色は綺麗に黄金色。 高さも均一で、森永には敵いませんが結構厚みがあります。 中身のきめも細かくしっとり。 一見問題はないように思うのですが、口の中に入れると・・・「え? 何これ?」 ホットケーキの味(におい)がしない。 美味しくないことはないのですが、ホットケーキを求めて口に入れると複雑な心境・・・ パンケーキが焼けるホットケーキの素には興味ありません。 という訳で、4位。 焼き方の説明は、簡潔ながらちゃんと火加減やホットプレートで焼く際の注意点も書いてあり親切(6ステップで表示) メープルタイプシロップ・・・というものがついてきます。 日本の方はこれを優遇しているのかもしれませんが、偽メープルシロップの嫌いな私にはマイナスポイント。 個人的には偽シロップつけるくらいなら蜂蜜でいいじゃん!と思うのですが、 これが好きな方もいらっしゃるかと思うのでその辺はお好みで。 生地は卵と牛乳を先に混ぜ合わせてからミックス粉を加え、「手早く」混ぜるタイプです。 ミックスの量は1袋200g。 4枚分。 卵1個に牛乳150mlを混ぜるとの指定です。 原材料: 小麦粉、砂糖、ぶどう糖、脱脂粉乳、食塩、ベーキングパウダー、香料(卵を含む)、着色料(ビタミンB2) そして残念なことに今のところ第5位は、パティシエTAKAGIの「ケーキのようなホットケーキミックス」 「ケーキのような・・・」で、既に私の不評を買ってます(ル・パティシエというのも気に入らないが(笑) ホットケーキはホットケーキであるべきで、他のもののような味だったらホットケーキミックスとは呼ばない方がいいと思います。 「ホットケーキも焼けるケーキミックス」でいいんじゃないかと。 今まで検証した中で、一番厚みが薄いです。 そしてあちこち高さがまちまち。 箱の写真でもわかるように、ホットケーキではなく厚みの薄いパンケーキを目指しているみたい。 箱のプロが焼いたホットケーキの写真でさえ厚みがまちまち・・・ 味はホテルニューオータニよりはホットケーキに近いのですが、やっぱりパンケーキみたいです。 一番のマイナスポイントは「ぱさぱさ」。 「ふんわりかるい口どけ」がぱさぱさと感じられるのでしょうか? ホテルニューオータニとパティシエTAKAGIのホットケーキを試食したチョコ星人でさえ、「これはドライ」と言ってました。 焼き方は4ステップで表示。 火加減などの情報が書いてないので、他のホットケーキの素と同じように焼きました。 「焼き色がつきやすいため火加減にご注意ください」とは書いてあるのですが、肝心な火加減が書いてない・・・ 勝手に調節しろよってことでしょうかね?^^; ちょっと不親切じゃないかと。 確かに5種類検証した中で、一番焼き色がつきやすいです(砂糖の量が多い?) 1袋のミックスの量は200g。 4枚分・・・なのですが、他のミックスに比べると生地の量が多いです。 比較的大きめのパンケーキ(ホットケーキと呼ぶのはやめたw)が焼けます。 卵(Mサイズ)2個(100g)+牛乳100ml使用。 卵2個使用なのは、このミックス粉だけ。 最初に卵と牛乳をボウルに入れ、ミックスを加えて「よく混ぜ合わせる」タイプ。 原材料:小麦粉、砂糖、粉末バター、麦芽糖、ショートニング、乳等を主要原料とする食品(←なんですか、これは?w)、 粉末チーズ、粉末水あめ、食塩、ベーキングパウダー、香料、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、(原材料の一部に大豆を含む) 原材料に卵は入っていないようです。 ホットケーキに粉チーズは必要なのか・・・? 高級ホットケーキの素2種類をまとめる言葉は「蛇足」かな? (偉そうにすみません) 美味しくないことはないのですが(特にニューオータニはいける)、ホットケーキが焼けないホットケーキの素では意味がないと思うのです。 ホットケーキの良さというのは、一般庶民の懐かしい思い出が蘇るノスタルジアな味(ちょっと大袈裟だけどw) 「高級さを売りに他と違うものを!」を極め過ぎることで、ホットケーキがホットケーキではなくなっている可能性もあるんじゃないかと思ったり。 返って「ホットケーキも焼けるケーキの素」として用途の幅の広さをアピールした方が、 おかずパンケーキとか炊飯器で焼く(?)ケーキとかを作る人には重宝されるんじゃないかなと思います。 (ホットケーキの素を使ったお菓子レシピって、どれもホットケーキの味がするのがいただけない・・・) 今のところのランキングまとめ。 (ランキングは私の個人的意見でまとめたもので多数決を取った訳ではないので、消費者によって感想は変わってくると思います) 1位: 森永:均一な厚み、高さ、焼き色、味、香りで一番ホットケーキらしい。 以上、ホットケーキ大研究。ぱーと②でした。 ぐまこっち&母、ご協力ありがとうございました♪ 使い切ってないホットケーキミックスが山程あるので、しばらくホットケーキミックスは与えないで下さい(笑)
by a-midwinter-n-d
| 2009-11-09 13:42
| EAT & DRINK
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