パリ5日目。 世界でも有数の観光スポット、ベルサイユ宮殿へ。 写真が多過ぎるので、【つづきべや】へ続く・・・ (めっちゃ多いので、覚悟して開けてください・・・(汗) ベルサイユというのはパリ市内ではなくベルサイユ市。 パリからはRERという列車でベルサイユ行き終点まで行きます。 駅に着いたら人混みについていけば、宮殿に行き着くという段取り。 (この辺りで人が行くところと言ったらここしかない(笑) こんな車とかびゅーびゅー通ってるところにあるのですよ。 そして観光シーズン、金曜日のお昼近く・・・ なんと! 入場券を買うだけの列が1時間っ?! かなり昔に行ったことあるんだけど、その時は並んだ覚えがないなと思ってたら。 チケット販売機が壊れてたらしいです・・・^^; 更にクレジットカードでの支払機が故障して使えなかったらしいです・・・^^; (折角並んだのにチケット買えなくてごねてる人が多かったみたい) ベルサイユ宮殿の中とお庭を見るのは13.50ユーロ。 (説明つきヘッドフォンも借りるともうちょっと値上がりする) 念のために現金を持って行きましょう。 この状態が予想される観光時期は、駅近くの観光センターで入場券を買うのもいいかも? ちょっと高いらしいけど1時間待つよりはまし? そして、どうにかチケットを買ったら、入り口に並ばないといけません。 この列は意外に消化が早くて、5分も並ばず中に入れましたけど。 (チケット売り場の混雑は、機械系トラブルのせいだったんじゃないかと) 入り口に入ると、とりあえずはセキュリティチェック。 かばんをX線チェックのベルトコンベヤーにのせて、自分は金属探知機をくぐります。 (フランスは美術館もこんな感じでした) で、ようやく中へ。 ロイヤルチャペル。 宮殿の中にある豪華なチャペルです。 ここは立ち入り禁止になっているので、入り口でパチリ。 (以下小さな写真はクリックすると大きくなります) 宮殿内はタペストリー、彫刻、絵画、壁画(壁にも天井にも)、床のタイル細工、金箔、シャンデリア・・・ 豪華絢爛の王道をいく装飾ばかり。 それなのに、意外に小さいベッド(笑) 昔の人って世界中どこでも小さかったのね。 ベッドがやけに小さい(縦が短い?)のは、世界共通なようです。 そしてひとつひとつの部屋が結構小さいの。 廊下はなくて部屋の1面が窓、その両脇の壁にドア(というか扉はない)があって、 そのドアを通り抜け隣の部屋へ行く・・・という感じ。 多分カーテンとか衝立とかがあって、隣の部屋へ行く途中で寄り道・・・とかも簡単そうです(笑) この宮殿で凌が気に入った照明器具(おいおい・・・) そして、ベルサイユ宮殿で有名なお部屋は・・・ 鏡の間。 部屋というより廊下みたいな感じだけど。 片面が窓。 反対側の壁に鏡があって、沢山のシャンデリアに反射する光が鏡に映り夢のよう。 でも実際は・・・ こんなにうじゃうじゃ人がいるのです(笑) 人が入らないように写真を撮るのが結構大変だったり。 窓の形を模したような鏡は扉になっているようです。 この宮殿が宮殿として使われていた時代には、ここでパーティーをしたのだそうな。 鏡の間でこれだけのシャンデリアに灯りをともしたら、夜はさぞ幻想的なことでしょう。 La Galerie des Batailles フランスの戦勝歴史を綴った部屋。 戦争の絵画や彫刻、写真などで埋め尽くされています。 勿論この人の絵はかなりありました。 宮殿を出ると中庭へ。 ベルサイユ宮殿の楽しみの半分以上は、半端じゃない規模の庭園です。 (既に写真の数も半端じゃないけど、これでもかなり削ったの) ベルサイユ宮殿の庭園側の外壁は、南フランスっぽい黄色をアクセントにした造りになっていて、 正面の金箔張りのきらびやかさより上品な感じ。 この人工池、以前来た時は干上がっていたのです(懐かしいなー(笑) かなり昔の話なんだけど、その頃はベルサイユ宮殿の維持費がまかなえずにぼろぼろだったの。 夏に行ったのにお花もなくて、噴水にも水入ってなかったりw 今は何処に経営を任せてあるのか綺麗に修復されているので、中も外も見ごたえがあります。 この人工池の向こうには階段があり、それを降りると噴水とお花がいっぱいのお庭が。 ここもフランス式のジオメトリックな庭園になっています。 (イギリス式は自然に生えるままの姿を、フランス式は綺麗に刈り込んだりするらしいです) そして更に広がる膨大な庭園・・・ アスファルトみたいに見えているのは人工池。 ぽつぽつ「これって・・・鳥?」みたいに見えてるのはボートに乗ってる人です。 写真に写っている敷地は、実はごく一部。 マリーアントワネットが使っていたという屋敷が敷地内にあるのですが、 バスかゴルフカート(笑)で20分くらい行ったところにあるそうな。 宝くじに当たっても、こんなところに住みたいとは思えないけど。 (私、一般市民だし) とりあえずここまで行ったけど、疲れて戻れなくなったら困るので引き返すことに(バスないし(笑) こんな広い敷地で貴族と兵隊たちは行進してきたのでしょうねー。 大名行列みたいなものでしょうか?(え?) この広さと贅沢の限りを尽くした宮殿を見ていると、 この時代に生きてなくても一般市民が暴動を起した気持ちがわかってくるというか。 (私、一般市民だし) 「フランスの全ての栄華のために」 富と美と栄誉と犠牲。 それがあってこそのフランスなのでしょう。 凌版ベルサイユ宮殿ダイジェストでした。 お目汚しのスケッチブック。 7月10日。 ベルサイユ宮殿の後にミニチュア屋さんに行ってきました。 その時の記事はこちらで。
by a-midwinter-n-d
| 2009-08-12 11:12
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